東京のVCと愛知県のスタートアップをつなぐ『AICHI STARTUP BRIDGE』の2024年度第2回ピッチイベントを開催しました!

 ANOBAKAでは、4年間に渡り運営してまいりました愛知県のスタートアップ資金調達支援プログラム『AICHI STARTUP BRIDGE』の最終回となるピッチイベントを10月24日(木)に開催いたしました。東京から6社のVCが参加し、愛知県のスタートアップ6社によるピッチと、VC各社との個別面談を行いました。

(オープニングの様子・司会はANOBAKA葛西)

最初に愛知県経済産業局スタートアップ推進課の小林さんから今回の『AICHI STARTUP BRIDGE』・STATION Aiの取り組みや支援内容、今後の運営などについてご紹介いただきました。

(愛知県経済産業局スタートアップ推進課 小林様)

10月1日に開業した、日本最大級のインキュベーション施設も注目です。
詳細はこちら

ピッチイベントの様子

(ファンド概要の説明や愛知県とのゆかりについて触れながら自己紹介をするキャピタリストの皆様)

各VCのファンド紹介のあとはいよいよスタートアップ6社による10分間のピッチタイムです。

業務効率化サービスからヘルステックまで幅広いドメインのスタートアップが登壇し、熱のこもったピッチを展開していました。
真剣にピッチに聞き入るキャピタリストの方々の表情も印象的でした。

(株式会社UNOMI  黄様)

(株式会社ARKLET 村上様)

後半は、各社20分間のメンタリングを実施し、ピッチ資料の見せ方から、マーケティング戦略といったあらゆる観点から議論が白熱していました。

今回の参加スタートアップのご紹介 

参加 VC6社の一覧(順不同、敬称略)

【参考になったVC投票、第一位の発表】

参加スタートアップには、後半の個別相談において最も参考となるアドバイスをくれたVC3社を選ぶアンケートにご回答いただきました。その中で最も多く投票のあったVCを発表したいと思います。

気になる第一位は、、、

X Tech Ventures 鈴木様 でした!!

おめでとうございます!

選出企業からの声

・これまで聞いたことが無かった“独立系VCさんからの判断基準で重要な事”について教えていただけた。

・自分ではあまり考えていなかった観点からフィードバックをいただけて大変参考になった。

イベント参加者の声(参加者アンケートより抜粋)

・今まで繋がっていなかったVCさんと繋がれてとても良かったです

・懇親会では、愛知県とVCと運営の関係性が良く見えて、空気感の醸成がうまくいっていると感じました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最終回のAICHI STARTUP BRIDGEはいかがでしたでしょうか?

STATION Aiでは今後も様々な形で愛知県のスタートアップを中心にサポートしていく取り組みを行ってまいりますので、続報をお待ち下さい!

AICHI STARTUP BRIDGEとは

本プログラム最大の特徴は、首都圏のVCが愛知県とパートナーシップを結ぶ『Aichi Partner VC』の仕組みです。今回は運営のANOBAKAのほか全15社がパートナーとなり、勉強会やピッチイベントを通じて、同地域のスタートアップの資金調達をサポートします。スタートアップにとっては、これまで同地域で不足していた資金や経営ノウハウを獲得できるほか、VC各社にとっては、新しいスタートアップの発掘・育成につながります。

AICHI STARTUP BRIDGE概要

(1)実施内容

・資金調達や起業に関する勉強会

・シード期/シリーズAのスタートアップを対象としたピッチイベント

・投資家/事業会社とのマッチング機会の提供

・Slackコミュニティへの招待など

(2)特設サイト

   aichistartupbridge.com